頑張るアラサーの備忘録

B(ブス)D(デブ)N(ネガティブ)28歳 モテない三要素を兼ね備えたBDN28 女が懸命に生きていく様子を綴っていきます。夢は寿退社と二児のお母さんになること。

ラーメンに釣られるアラサー

 

美味しいラーメンを食べた翌朝。目も開けられない程にパツンパツンに浮腫みきった顔面崩壊のアラサーです。どんだけ濃厚なの

 

婚活で受け渡されるプロフィール用紙の好きな食べ物覧にはラーメン・ハンバーグ・味噌汁と書きます。ほとんどの方がスルーしますがもっとツッコんでほしいのが本音です。

塩分摂りすぎだねとか

 

ラーメンのお話とかたくさんしたいですし、サイゼリア行くならラーメンが良いよっていうさり気ないアピール。

 

この度、奇跡的に兄さんから2回目のお誘いを受けまして、新店舗を開拓していく所存でございます。

 

前回ご馳走して貰ったので次は私が出しますねまた美味い所教えて下さい!とラーメンへの執念たるや恐ろしや…他の男性が見たら引いちゃうんじゃないかな。

 

そんな必死な姿に兄さんも心奮われたのか間髪入れずに連れて行ってくれました。

 

このお店もドストライクすぎてもう感無量…食べてる最中近場で雷が落ち、停電するアクシデントに見舞われましたが無心で食べ続けました。

これはさすがに見かねたのか「暗いから危ないよ」と兄さんに制される食い意地ヤバい系アラサーです。

 

帰り際に車内で仕事のグチを漏らしていたら

「仕事がそんなに辛すぎるなら辞めちゃえばいいよ。俺だったら家の事をしてもらえるならずっと養ってあげたいけどなー!」

…なんて私が1000億年前から欲しくて欲しくて堪らなかったお言葉をサラッと頂きもうIBJ本社のある方角に向かってただひたすら土下座しております。早速会社辞めに行きたい。

 

まさかよもや思わずの言葉にヒュッ!ってなりましたがすぐ様正気を取り戻しました。

 

優しいですね。頼り甲斐あるなー!なんて能天気に返しましたが、内心穏やかでは無く脳内で勝手に未来予想図が流れ始めました。

 

私のターンはこれで終了だ

 

ここからは彼のターン

 

反応が面白かったのかよく分かりませんが兄さんの妄想もどんどん膨れ上がってゆき私も合いの手を打つことで多分車内では未来予想図Ⅱが流れはじめたていたような気がします。

 

どうやらラーメンでこんなに喜んでくれる女性と出会ったのははじめての事だったらしく、とても謙虚に見えたんだろうなと推測します。

 

兄さんは車のメンテにかかる金が半端じゃないようでその事に理解があって、尚且つ金遣いの荒い女性は論外。周りには言いよってくる女性も沢山いるらしいけれど、お金目当ての猛者達ばかりで私のような陰キャには到底理解出来ないような話を繰り広げていました。

 

 

マタアイマショウが脳内を支配してきたし急激に眠くなってきたので隙を見てその日は解散しました。

 

おやすみなさい

 

 

 

 

 

ヤマトの兄さん

 

朝起きた瞬間から仕事している間もラーメンに脳を支配され一日中ラーメンの事ばかり考えてしまう事がざらにあるアラサーです。

ほんとにラーメン大好き。

 

ようやく美味しいラーメンを紹介してもらう日が来ました。仕事終わりだったので急いで準備をし、距離があるので中間地点で待ち合わせをしました。

 

教えて貰った車のナンバーを見つけ、まじまじとみるとなんかちょっといかつい…

 

黒光りしたセダンでエンジンとタイヤには命かけてます!系の車に兄さんは乗っていました。

 

ヤバい…こんな芋虫系陰キャが近寄ってはならぬ陽キャだったか…メッセージのやり取りではここまで見抜けませんでした。絶望的。

 

だがしかし、絶望に打ちひしがれた陰キャにも陽キャな兄さんは優しく接してくれました。多分ですが暗かったので上手いこと陰は闇に隠れ身の術が成功したのかもしれない。

 

見た目は今どきのチャラい兄さんでしたが、話をしたり聞いている限り中身は普通の方でした。無理をして背伸びしているのか?

 

連れてってくれたラーメン屋さんは神レベルの美味しさで、悶絶しながらスープも飲み干し完食しました。次の日絶対浮腫むやつ〜

 

まだ余裕があったのでスタバではじめてのドライブスルーをかまし、車でたわいもない話をしながら合流地点まで戻り解散。

 

お互いに好きな物が似通っていたり話しやすいしで久しぶりに楽しいひと時を過ごせました。

 

これはもしやフラグが立ったのでは!!と期待に胸をはずませ眠ります。

 

翌朝パンパンに腫れた顔を見て絶望するのはまた改めて。

 

 

 

 

 

気を取り直して

 

5度目の正直!これに賭けてダメならもうIBJは卒業しよう…!課金した分はもうドブに長そう。そう心に誓い最後のメッセージを返信する

アラサーです。

 

どうやらIBJではあまり良いご縁が無いようで出鼻を折られ続ける日々。勿論自分にも問題山積みでいつ天変地異がおきてもおかしくない。もう意味がわからない。

 

まだ婚活パーティーの方がマシなように感じてしまいますが決してまともではありません。あそこはあそこで、戦闘能力の低いやつから死んでいくコロシアムのようなシステムです。

 

たまに千と千尋の神隠しに出てくるカオナシみたいなヤバいやつも紛れ込んでいたりするから(私のような)気を付けてくださいね。

 

そんなこんなで、ちょい年上の方とメッセージを交わし会う約束をしました。

 

今回は私が適当にラーメンをご所望したところ、某宅配マン事ヤマトの兄さんがおすすめのお店を紹介してくれるとの事で期待に胸をふくらませてその日を待ちます!

 

 

 

ひるむアラサー

 

前回までのあらすじ

年下男子の方と会う約束を果たし指定されし現場へと向かうアラサー。その場所とは一体…!

 

ランチならスパゲティとかピザ食べたいねという流れがありそれに対して適当な相槌をしていた私もあれなんですが。

 

着いた場所はサイゼリアでした。一時Twitterの婚活界隈などで炎上していた記事を思い出してしまいました。

 

もしやこれはネタとして試されているのでは…?と疑心暗鬼になりながらも年下君と初めまして

 

冬にしてはとても暖かい日で室内に入るとトコナツ並のあつさでした。即上着を脱ぐ汗だくのアラサー。年下君は上下スウェット姿にボアボアのボアジャケットに身を包んだまま時を過ごしていました。暑くないのか?

 

まじまじとみると寝起き感のある前身毛玉だらけ姿で私の脳内は????でいっぱい

とある日の同級生とバイト終わりにガストでだべってる懐かしい日々を思い出させてくれました。

 

まるで年の差など関係なく友達のように立ち振る舞いドリンクバーを往復する我々の姿はさながらTHE3名様 だったに違いない。実際は2名様ですが。

 

ピザとスパゲティは間違いなく美味しいしなんなら破格でフォカッチャを生ハムで巻いて食べたりすることができるサイゼリア様に文句のつけ所などなく

 

しいて言うならばちゃんとした姿で楽しく過ごせていたらなと、同級生でも友人でも無いことをふまえて。一方通行な自慢話は良いので──!相手を思いやる事も大事にね──!

 

貴重な体験が出来たアラサーなのでご馳走しました。サイゼリアでほんとに良かった。

 

 

 

再スタート

 

その後あらゆる婚活アプリに手を出しまくり身バレが怖くなっては削除するという愚行な行動を繰り返しチャンスをものに出来ないアラサーです。

 

まだ退会していなかったIBJのアプリで(放置している間は無課金)メッセージが来ていたのですが見れず…再度課金し婚活経済を回していきます。

 

見れないと見たくなる心理やめて。

 

 

無難なやり取りの末にだいぶ年下の方と会う流れになりました。

会う場所は指定され、アラサーは流れに身を任せ現場へと向かいます。

一瞬の終始

 

ヒザ神に負けず劣らずのひじが曲がらなくて走り方がアラレちゃんになりがちのひじ神アラサーです。

「忍者みたいな走り方するね」の一言で勘違いして自意識過剰になりすぎるあまり色々と拗らせてしまいました。

 

あれからダディと健全なやりとりを重ね、ついにお付き合いまでに発展しましたィェーィ✌︎パフパフ

 

そのありあまる包容力に骨抜きにされてしまいました。大人の余裕かもし出してますね。

 

愛用している柔軟剤の匂いにしてやられてもうそれを嗅ぐ度にあんなことやこんなことが思い出されてしまうド変態アラサーです。あれがあれすぎてどうにも収集つかず語彙が誤意すぎてもう何が何だか。

 

しばらくはお花畑状態で幸せな余韻に浸っていましたが少しずつ、色々とつらくなってきました。

 

お互いの価値観の違いや私の引き出しの無さ。

面白い話もできず常に待機な状態で相手にしてみたら物足りない感じでしょうか。

 

そもそも好きなのかどうかも分からなくなってしまい仕事に追われる日々。気付いたら連絡の頻度も激減してました。

 

 

そして…なんと…まさかの…

 

 

自・然・消・滅…!!初体験

 

 

連絡したら負けみたいな感じでバットエンド。サイレントヒル。転職するなら次はアサシンになりたい。

 

これにて婚活休止は一瞬で終了し

ふたたび再開のゴングが鳴ります。

 

失恋してくよくよしている余裕などなく再び歩き始めます。

 

 

ダディとゴルフ練習

 

こんにちは。

あれからゴルフを極めようという口実で、ダディ師範代に講師してもらうことになりました。だがしかし運動神経を胎盤に置いてきてしまった運動オンチアラサーとは私の事。

 

運動神経悪い芸人を観て笑うことも出来ず、同感しながら胸を締め付ける思いでただひたすら傍観していました。

 

そんなアラサーが高貴なましてや圧倒的な技術と研ぎ澄まされた神経を必要とされるゴルフなどを嗜もうとするなんて愚の骨頂。飛んで火に入る夏の虫。

 

努力と練習を積み重ねればそれなりに上手くなるかもしれないのですが、それすらも許されない程のセンスの無さと気持ち悪い動作、呼吸。肘も膝も曲がらない呪われし関節。肩にめり込む頭。

 

冬が来る前に練習は打ち切りとなりました。

かじかむ手にレッグウォーマーとニット帽、時には温かいコーヒーをくれたダディには感謝しております。ダメな生徒でごめんな。

 

一生懸命御指導して頂けて感謝感激雨あられです。